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	<title>株式会社ECS 社長ブログ</title>
	<link>http://www.web-ecs.com/blog</link>
	<description></description>
	<lastBuildDate>Fri, 06 Aug 2010 09:29:44 +0000</lastBuildDate>
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	<item>
		<title>F1層をターゲットにする時、F1層にリサーチしてますか？</title>
		<description>クライアントや、代理店からマーケティングやプロモーションの相談を受ける時に、大抵の場合求められているソリューションは大きく二つに分けることが出来ます。

一つはニーズがあってのプロモーション企画。もう一つは商品（サービス）あってのプロモーション企画です。

この二つ、どちらもそれなりに課題抽出が難しいのですが、論理的には、ニーズあっての商品、その上でのプロモーションの方が対策を練りやすいのは言うまでもありません。

というのも、すでに市場調査を実施したうえでの「見込み」があるわけですから、その先にある市場規模や購買層は見えているわけですし、販促に関する仮説も立てやすいからです。

例え見込みが外れたとしても、結果から原因を究明しやすくなり、その後のPDCAを回しやすくなります。このパターンは新規商品開発や、その後のプロモーションに、かなり有効なフェーズです。

ところが商品ありき（サービス含む）の場合、その商品やサービスにイノベーティブな要素や付加価値がない限り上手くいきません。
特に難しいのは中小企業でありがちなのですが、思いつきで作ってしまった商品。この場合、下手をすると市場がないなんていう結果も。

逆に言うとイノベーションを喚起するほどの商品やサービスは、市場の期待を上回るほど綿密に未来の必要性を予測し、それに応えるだけのコンセプトを備えているからです。

それから、ターゲットとしてよくあげられるのが「F1層」元々テレビの視聴者層区分ですが、マーケティング用語として広く用いられています。

	C層　4-12歳の男女　（Cは英語で子供を表すChildの意味）
	T層　13-19歳の男女　（TはTeenager（ティーンエイジャー）の意味）
	F1層　20-34歳の女性　（Fは英語で女性を表すFemaleの意味）
	F2層　35-49歳の女性
	F3層　50歳以上の女性
	M1層　20-34歳の男性　（Mは英語で男性を表すMaleの意味）
	M2層　35-49歳の男性
	M3層　50歳以上の男性

なぜターゲットにあげられやすいかと言うと、いわゆる可処分所得が最も多い層だからです。

しかしターゲットにF1層を想定していても、コンサルティングで「F1層に対して市場調査を実施しましたか？」と訪ねると、実際にはリサーチしていない場合が結構多いのです。

これでは戦略的にプロモーションを組む事ができません。

元々女性用の商品なので、リサーチしていないという場合もあるのですが、トレンドが変化しやすい層ですし、またF1層と言っても10年前と今とでは対象者が入れ替わっています。

企業が商品を開発したり、販売したりするのには当然コストが掛かります、戦略次第で売上げにも大きく影響するわけですから、掛けるべきコストはきちんと見極め、しっかりとPDCAを回す事が大事ですね。 </description>
		<link>http://www.web-ecs.com/blog/2010/08/06/396</link>
			</item>
	<item>
		<title>花火に感じる日本の美「浴衣」</title>
		<description>昨日は8月1日の日曜日。8月1日と言えば、大阪では有名なPLの花火。
（Googleの今日ブログで話題になったことで、トップになっていたので、花火大会としては全国的にも有名かもしれないですね）

[caption id="attachment_391" align="alignnone" width="400" caption="本当に綺麗でした。この花火を見ながら浴衣っていいなと思いました。"][/caption]

私は大阪に来て、かれこれ25年になりますが、今までPLの花火を間近で見た事がなかったのです。
昔はPLの花火会場からそんなに遠くない八尾市に住んでいましたが、住んでいたマンションの屋上に上がって、遠くに見える花火を一人で眺めたり、夏場に忙しい仕事をしていて、遠くに聞こえる音だけを聞いたりと、近くまで行って見る機会がなかったのですが、昨日は日曜ということもあり、午前中から家族と一緒に現地に向かい、iPadで情報をかき集めたり、現地で聞き込みをしながら、ベストポジションを陣取ることができました。

昔、私は人口3万人程度の田舎町に住んでいましたが、子ども時代の夏の思い出は、夜空を彩る花火の記憶。大爆音で、パッと空が明るくなり、子供心にその美しさに魅了されたことをよく覚えています。

田舎町のイベントなので、打ち上げ場所にすぐ近くまで行くことが出来て、花火とは当然そんな場所で見るものだと思っていました。

でも、大阪に来て、都会の花火大会は、近くで見るのも一苦労なのだと知って、マンションの屋上や、人がまだ少ない川原などで見るのが精一杯でした。

久しぶりに見た花火はそれはそれは大迫力で、それまで暗闇だった夜空を一際明るく照らし、少し遅れてズシッと響く爆音。もっと遅れて鼻に届く火薬の匂いは、まさに夏の夜空をキャンバスにしたアートそのもの。

二度と同じ色や形や組み合わせを見ることが出来ない儚い美しさを改めて感じました。見方は人それぞれあると思いますが、そんな儚さや一瞬の輝き、目を見張る美しさに、今も昔も人々は魅了されているのではないかと感じました。

[caption id="attachment_392" align="alignnone" width="400" caption="華やかなだけでなく、その儚さも花火の魅力。女性は花火を本能的に好むのではないかとも思いました。"][/caption]

花火大会の会場では、昼間から多くの人が押し寄せて、ピーク時には若い女の子達が、綺麗な模様の浴衣を着て、行き交っていました。

浴衣が特に綺麗なのは、柔らかな生地の質感と調和した女性ならではの体型もあると思うのですが、黒髪に派手な飾りを付け、紺や黒を基調として、アジサイなどの花をあしらったデザインと、色彩のコントラストに日本ならではの美意識を感じます。

昨日、大迫力の花火を見ていて、夜空に咲いた極彩色の花々が、日本の浴衣を象徴しているように思えました。儚く美しい瞬間を大切に楽しむ、その表現を身にまとう。

ファストファッション全盛で、衣に対するこだわりや価値観が薄れてきたような論調もありますが、特に女性は本能的に美に対する欲求を持ち続けているのではないかと思います。

そんな事を思いながら、花火の写真を初めて撮ったのですが、シャッターを切りながら、山下清の表現力と感性を改めてすごいなと感じました。心の底から「きれいだな〜、楽しいな〜」と思って、強く記憶に残った花火を描いたのでしょうね。

[caption id="attachment_393" align="alignnone" width="400" caption="山下清の表現力に改めて感心しました。見物する人々の表情も含めて、この瞬間が彼の目には焼き付いていたんでしょうね。"][/caption] </description>
		<link>http://www.web-ecs.com/blog/2010/08/03/390</link>
			</item>
	<item>
		<title>ルービーでもミーノーしながら読んでみよう！「広告の3B」</title>
		<description>最近とっても暑いです！日中は一歩でも外に出ると、焼け付く日差しが俺たちを狂わせる！（元ネタBOØWY「マリオネット」より。古！）

私はオフィスでの仕事が多いのですが、社外ミーティングなどで外出することもたまにあります。
最近は特にCMプランニングの仕事が増えてきて（景気回復の兆候か？）、俗に言う「業界」の人とお話をする機会も多いのですが、ミーティングが夕方近い時間だと、集まったメンバー数人は確実にミーティング後の「一杯」を期待しています。

[caption id="attachment_386" align="alignnone" width="350" caption="最近では私のツイートでも、よく「ルービーなう」を使うようになりました。"][/caption]

ミーティング中は未だに「業界用語」が飛び交うこともあります、特に年配のディレクターは多用しますね。
先日も、とある食品会社のプロモーション企画で、7人のクリエイターが集まって、ミーティングがありました。ディレクターが開口一番「いや～あっついよね。終わったらちょっとルービーでもミーノーせえへん？」
ディレクターはそう言ってベタ（ありがち）な企画案をサラッと配ったりします。

若いクリエイターはシラっとした目つき。そりゃそうです。20数年業界に居ても、この手の用語を使うのはもはや天然記念物的な存在。その上どこも目新しさがない、ペライチ（一枚の紙に概要だけ書いた企画書）企画を見せられたら、『大丈夫か？この人』と思われても仕方ない。
でも私もノリで「いいすね、ルービー！」とか返してますが…。

こういう業界語、元々は色々な人が現場にいて、直接言うとまずいような事を隠語にして、やり取りしていたのが発端ですが、今では「後で」という一言で、メールやチャットやtwitterなどで、情報交換の続きをすることが多くなってます。

また、ありきたりのCM企画でもきっかけ的には、バカには出来ません。CMプランにも流行やサイクルがあり、これは一般消費者動向や、ファッション、製品などにも同じ事が言えて、時代によって多少アレンジが加わりますが、ちょっと昔に流行ったものが、少し形を変えて、また流行するという事象は皆さんにも経験があると思います。

例えば、女性アイドルユニットなどは、その昔「3の周期」で改変して、流行にかげりが見えると解散！しかしまた違った形で別のアイドルユニットが誕生、ブレイク、解散、という具合に流行が繰り返されたりします。

しかし流行だけを上手く使うのが、決めの一手になるかと言うと、そうでもなくて、いわゆる「定番」というコンセプトワークもあって、その代表格が、広告業界の3Bと言われるもの。
これは、赤ちゃん（Baby）、動物（Beast）、美女（Beauty）のBで、この3Bを用いると、広告のヒット率が高くなる傾向にあることから、3B神話とも言われています。

つまり、流行に左右されない普遍的要素として、人が好印象や親しみを感じやすい要素なのですが、この3Bを使った企画は、よく「ベタ」とも言われます。

この「ベタ」最近ではソフトバンクのCMなんかでも「お父さん」が好評ですよね。ベタと言われますが、その広告効果は絶大なものがあります、どれほど絶大かというと「お父さん」と検索してみましょう。一目瞭然ですね。

一般語の「お父さん」が、今では「ホワイト家族」の犬を指すほどまで広く世間に浸透しているわけですね。これは広告価値として、費用対効果を見ると、すごい成果だと思います。

一見、ベタだと思える流行要素の流用でも、定番のベタネタでも、要は投入時期や、アレンジ、メタファ、状況描写、タイミングなど複雑なトレンド要素を上手く取り入れることで、新しい表現が生まれ、広く好意的に受け入れられることもあるのです。

ありきたりと思っても、古いと思っても、そこからどう昇華させて、クリエイティブに落とし込むかが大事なんですね。 </description>
		<link>http://www.web-ecs.com/blog/2010/08/02/385</link>
			</item>
	<item>
		<title>「これに使う」と決めるのではなく「何にどう使うか」という発想が進化につながる</title>
		<description>中学生の頃、やたらと流行に敏感でファッションセンスがあり、さらに手先が器用で面白くて、女の子にもモテるやつがいた。



幼稚園からの付き合いで、入園式の前にそいつと会った。お互い、お母さんの自転車の荷台に座ってた。そいつは当時、ブロック工作が得意なやつだった。

小学校一年の時に、そいつはプラモデル用のモーターを改造して、出力を上げるような技術を持っていた。

俺は新しいプラモデルを買うことが出来なくて、壊れたプラモや、もらい物を合体させて、飛行機みたいな戦車とか、車の形の潜水艦とかを創っていた。やつはそれを動かすことが出来た。

小学校三年の時には、文字を書くとワープロのフォントみたいな造形で、丸文字の元祖みたいな字を書くやつだった。俺は文字をハンコにしてみた。やつはそれを単語にまとめた。

小学校五年の時、そいつは絵は下手だったが、手書きでテクニカルイラストみたいな詳細な造形を描けた。俺は夏休みに作ったリモコンの船の工作に、作り方を紙に書いて一緒に提出した。やつが説明図を作ってくれた。俺より精度の高いリモコンの船も作っていた。

中学に入ると、技術の授業でインターフォンを作った。そいつは俺に「お互いの家をこれで結べばいつでも話ができる」と持ちかけてきた。
やつの家とは800メートルくらいの距離。二人で勝手に電柱に配線した。それぞれの部屋に親機と子機を置いて実験したけど繋がらなかった。
原因を調べると増幅が必要だった。やつと俺で壊れたラジオの部品で増幅器を作って、いつでもタダで会話できるようになったけど、数日でだれかが通報して、学校でこっぴどく叱られて、インターフォンを撤去した。

高校は別のところに進学したけど、通う汽車（田舎なので電車じゃない）は一緒だった。やつは標準の学ランを自分で縫製し直して、短ランにリフォームするような技を持っていた。そいつがする事はとにかく完成度が高かった。

中学の頃から、周りのみんながスニーカーを履き始めた時、そいつはコンバースのバッシュを履いていた。高校に進学した時、みんなコンバースのバッシュを履き始めた。盗難事件が起こり始めた。

田舎の学校で、俺の高校では教師がこう言った「バスケットシューズはバスケットをするためのシューズだ。通学用の靴じゃない」みんな反論できなかった。
俺はおかしいと思って言った「そんなこと言ったらスニーカーだって運動靴だ。先生がしてるネクタイも元は軍服だ、何も着れなくなるし、履けなくなる。第一校則に靴の規定はない」翌日、なぜか俺は2週間の停学処分になった。

それに比べて、やつの通う学校はおおらかだった。謹慎処分で坊主頭にさせられた生徒が、翌日お母さんのカツラをカットして装着して登校すると、先生は苦笑したらしい。夏の暑い日は桶に水を張って足をつけて授業を受けても何も言われない。先生が授業中にエロ話をする。
文化祭では多くの学校で禁止されていた、他校の生徒も出入り自由。他校間との男女交際についても「交流」という形で容認していたし、とにかく自由な校風だった。

俺の学校ではコンバースが禁止になった。パンクが流行し始めたが、まだリーゼントや長ラン、ヤンキーがいた。ヤンキー連中は校則ですれすれの先の尖った革靴を履いていた。俺は安全靴を履いて、登校した。流行に疎い教師は何も言わない。

電気科が有名だったやつの学校では、機械科もあって、実習で安全靴を履いていたが、通学中にもそれを履くやつが現れた。
三ヶ月もするとコンバースに変わって、安全靴が主流になった。俺の学校ではコンバースに続いて、安全靴が禁止になった。理由は「仕事でつま先を守るためのもので、通学用の物ではない」からだった。何もかもを規制するわけだ。やつの学校では何も問題にならなかった。

そんな高校時代、俺は元々学びたかったコンピューターもまとめに学べないし、あらゆる変化を理解しない学校が嫌になった。二年も終わりに近づくと、ほとんど自動的に就職先が斡旋されはじめる。田舎だったので、そういうシステムを親も教師も当たり前のように推奨していた。

このまま行くと、確実に道が閉ざされる。そう感じて俺は二年の終了と同時に学校をやめて、四ヶ月後に家を飛び出した。

やつは理解のある学校を卒業した。それから東京の電気設備系の会社に就職した。最初はそれで満足したらしい。ところが手先が器用な上に、あっという間に仕事も覚えると、序列と人間関係でしこりを感じ始めた。東京に出て、はじめて田舎の集団就職システムに気付いたのだった。

いいところに就職できたと思っているのは、郷里の親や「実績」を作った学校だけだった。やつは東京にはその程度の仕事がざらにあって、自分の能力ならどこでも通用するはずなのに、古い体質の会社に送り込まれてしまった事に気付いて、自暴自棄になった。

それから五年後、やつが変わり果てた姿で、俺を頼って大阪に逃げてきたことがある。
「お前は高校でシステムの矛盾に気付いた。俺は許容する周囲の理解を鵜呑みにした。」人生が狂ってしまったと嘆いていた。
その後、そいつは今で言う、ニートみたいな生活を初めたようだが、それから二十数年音信が途絶えた。今、どうしているのかわからない。

模倣でも流用でもいいと思う。本来の用途とは違っていてもいいと思う。あるムーブメントや仕組みは用意されている場合が多い、巧妙に設定されている場合もある。
問題は「これに使う」と決めて掛かるのではなく、「何にどう使うか」という視点を持ち続けて、自ら変化を作り出せるかどうかだ。

人間は本質的に変化を嫌う。嫌うとそれ以上の発展はない。依存心が増長して、意識が衰退していく。生物の中で人間にしか備わっていない「考える」という能力を放棄してしまうことに繋がる。これが一番危ない兆候だ。

それは人間にとって一番リスキーな結果を招くことになる。文化的に進化出来なくなるという、致命的なリスクを受容している事に気付いていない人間を作り出してしまうのだから。 </description>
		<link>http://www.web-ecs.com/blog/2010/07/30/380</link>
			</item>
	<item>
		<title>IT活用でスタンドアローンでもチームプレイ</title>
		<description>ECSではクロスメディアソリューションを主な事業としており、あらゆる媒体を効率的に活用した、プロモーションの最大化とコストの削減で、企業のマーケティング戦略に貢献しています。

様々なプロジェクトに参画しており、プロモーションの企画やコンサルティングと合わせて、クロスメディアプロモーションの軸となる、webサイトの企画開発、制作、運用までを行っているのですが、業務の範囲が広く、プロジェクトには社外のパートナーにも広く協力を求め、専門的なクリエイティブチームを構成しています。

創業以来、ECSはオフィス勤務のスタッフは3～4名という少人数態勢で、プロデューサー、コンサルタント、デザイナー＆プログラマーという構成ですが、あまり困った事がありません。

それは、ずいぶん以前から、拠点が分散していても効率的にプロジェクトを共有管理するために、ハリウッドスタイルと名付けた方法で、業務を進行できていたからです。

今回は、その方法を取り入れた経緯や、現状のクラウドスタイル活用について書いてみようと思います。

[caption id="attachment_372" align="alignnone" width="350" caption="京都在住の協力スタッフとオンラインで業務進行についての会議。交通費も時間も浪費することなく、リアルタイムで情報共有を行う。資料もクラウドと、リモートデスクトップを活用してその場で共有できる。"][/caption]

1996年　世界中どこにいても共同でプロジェクトを進行するアメリカのIT企業

1996年に、私はインターネットやデジタル映像の世界でビジネスの可能性を探るため、アメリカのIT企業や映画制作会社などを訪ねました。

何社かに制作現場を見学させてもらいましたが、驚いたのは、ハリウッド映画の多くがアメリカではなくオーストラリアなどの制作会社で編集作業などの実務を行い、アメリカとオーストラリアを高速回線で結んで、チャット会議やリモートデスクトップ、制作ソフトのタスク管理を駆使して、作業を進めていることでした。サーバでデータを共有して、国を越えて仕事をしていたのです。

他にもアメリカンコミックの制作では、まず漫画家が白黒の原稿を手描きして、それをデジタルデータに変換する人、色を付ける人、台詞を入れる人など細かく役割を分担して、一つのコミックを完成させているのですが、関係者はニューヨークやテキサスやワシントンなどアメリカ各地に住んでいて、全てオンライン共有で作業しているのです。

また、ある有名なIT企業では、広大な敷地と社屋に何百人ものスタッフが働いていたのですが、彼らは個別のブースや部屋、あるいは自宅に閉じこもりながら、共同で一つのプログラムを書いたり、修正したり、ホームページを複数の担当者が管理して更新したりしていました。

私はアメリカの先端企業の共通したプロジェクト管理の効率化に驚くと同時に、日本でもこんな事ができればいいなと思い、いくつかのヒントをつかんで帰国しました。

1996年　日本のプロジェクト管理は非効率的でコストも時間も無駄に掛かっていた

アメリカから帰国後、私が働きはじめた映像制作の現場では、プロジェクトごとにチームが結成され、例えばCMを作るという仕事の場合は、プロデューサー、ディレクター、デザイナー、ライター、衣装、インテリアコーディネーター、カメラマン、編集などのセクションにそれぞれ違う会社のスタッフや、フリーランスが集結して、業務を分担していました。
この態勢は、アメリカでも日本の多くの制作現場などでも共通していると思います。

ところが当時は今ほどのネット環境や共有システムがなく、ことある毎に拠点となる会社の会議室に集合し、プロジェクトの進捗状況などを共有しなければならず、現状段階でまだ具体的な役割が回ってきていないセクションの人まで呼び出され、何とも効率が悪く、コストばかりがかかるプロジェクト管理の実情がありました。

その上各自が議事録やメモを紙に書くというスタイルです。これでは共通の認識やプロジェクト管理、ToDo管理もままならない状態です。

中には兵庫県からわざわざ大阪まで呼び出されて、自分の担当以外の要件整理に付き合わされていた、フリーランスの人もいて、交通費だけでもバカにならない、とよく愚痴を聞かされましたが、その気持ちはよく分かります。それだけで半日もつぶれてしまって、生産性も悪化することになりますからね。

2000年　独立後すぐにハリウッドスタイルでJV開始

私はアメリカでの共同作業態勢の現場体験と、日本の制作現場での体験から、日本でもアメリカ的な共同態勢でプロジェクトを進めれば、少人数でも複数のプロジェクトを同時進行できるのではないかと考えて、独立しました。

それから映像制作時代に交流があった、フリーランスのクリエイターや、webデザイナー、プログラマーなど交流の輪を広げて、チーム態勢を組んでいったのです。

幸いにして、クリエイターの多くがMacの環境で、共通のアプリケーションを使っていることもあり、私はハリウッドスタイルというオンラインベースの共同プロジェクト環境を考案して、参画メンバーに導入してもらいました。

まず、お金を掛けずに手持ちの設備と技術で構築しなければならなかったので、京都のメンバーの設備をコアサーバにし、遠隔操作でデータを共有する仕組みをつくり、進行のやりとりはichatや自家製のオンラインチャットを使うことにしました。
ToDo管理やスケジューラーには、アメリカに行った時に教えてもらったweblog（現在のブログの原型）のシステムを基本にして、プログラマーに機能を追加してもらいました。
制作のタスク管理はアプリケーションのタスク管理機能とバグトラッカーなどを使い、その他にも掲示板などMacに最初からインストールされているソフトや、webで探した無料ツールやソフトを組み合わせてみました。

当時はまだ回線速度も遅く、まして今のようなクラウドサービスも無かったので、今から思えば貧弱な環境でしたが、それでも大阪、京都、奈良、神奈川、沖縄などのメンバーを結んで、共同作業が出来ていたのです。

2010年　クラウドの発達でより効率的な環境になり、一般での利用も加速

数年前までは、IT業界の専門語だった「クラウド」も昨年あたりから、一般にも認知されるようになり、今ではクラウドを活用したサービスも色々と出ているので、これまでITやクラウドとは無縁だった企業や個人も気軽に利用できるようになりました。

現在、ECSのハリウッドスタイルもクラウド化が進み、昔とは違うツールやサービスに切り替わって、今ではクラウドスタイルと定義して、協業態勢を強化しています。

しかし、クラウドが一般化して、業務を劇的に効率化出来る現状でも、まだまだその利用価値や利用方法が分からないという企業や個人も多いのが実情のようです。

そこに着目して、より多くの企業や個人に向けて、クラウドや各種ツールを駆使して、業務の効率化を支援しようというサービスも登場しました。

株式会社EC studioが、自社の業務効率を最大化することで培ったノウハウや、各種ツールの活用方法を「IT経営実践会」というサービスで提供されており、IT関連企業以外の企業や個人が続々とこのサービスを利用し始めているようです。

私もいくつかのツールや活用方法を取り入れて、クラウドスタイルを進化させることが出来ました。

自社だけであれこれ試していると、時間的にも経済的にもコストが掛かりますが、「IT経営実践会」では、様々なツールを自社で活用してきた、株式会社EC studioが、最も使いやすく効率的な方法を検証も交えて紹介しているので、これからクラウドやビジネスツールの導入を検討している企業や個人にはおすすめのサービスです。

少人数でも強力なチームプレイで、大手企業を相手にビジネスを成功させることが出来たのは、ハリウッドスタイルがあったからだと思いますし、私がECSでハリウッドスタイルを実践し、クラウドスタイルへと進化してきた経験からも、特に中小企業やフリーランスの方にはおすすめです。

[caption id="attachment_374" align="alignnone" width="264" caption="IT企業以外でもすぐに活用できるノウハウを提供している"][/caption] </description>
		<link>http://www.web-ecs.com/blog/2010/07/29/371</link>
			</item>
	<item>
		<title>iPhone3GとiPhone4のカメラ性能比較</title>
		<description>ということで、タイトルを見てiPhone3GSじゃないの？と思った人もいると思います。

すいません、先に謝っておきます。m(__)m

実は3GSと4の比較をしようと思っていたのですが、3GSをヤフオクに出品したところ、即落していただき、実写検証する前に発送しなければならなかったので、今回の比較はiPhone発売以来、カメラ性能がいかに向上したかという切り口で検証してみました。（苦しい言い訳です(^_^;）

[caption id="attachment_354" align="alignnone" width="300" caption="3GSや他のスマートフォンとiPhone4のカメラ性能比較を行った写真は下記URLを参照"][/caption]

[caption id="attachment_355" align="alignnone" width="426" caption="iPhone3GS"][/caption]

[caption id="attachment_356" align="alignnone" width="426" caption="iPhone4"][/caption]

Macworld
「iPhone 4 camera beats the smartphone competition」
～iPhone 4カメラ、スマートフォンの競争に勝つ～
http://bit.ly/atpZ8X

まず歴代iPhoneのカメラ性能がどのくらい向上したのか、簡単に説明しますと…



iPhone3G　　1600×1200pix　2Mピクセル
iPhone3GS　 2048×1536pix　3Mピクセル
iPhone4　　  2592×1936pix　5Mピクセル

図のように画素数が拡大し、より精細な写真を撮れるようになったわけです。

また、iPhone4では、コンデジ（コンパクトデジタルカメラ）でよく採用されている、裏面照射型のCMOSが採用され、前代までに比べて、より高感度となり、ノイズも少なくなっています。
低ノイズはもちろんですが、ダイナミックレンジが広くなったのもうれしいところです。

それではiPhone3GとiPhone4の実写を比べてみましょう。

[caption id="attachment_358" align="alignnone" width="350" caption="iPhone3Gで撮影"][/caption]

[caption id="attachment_359" align="alignnone" width="350" caption="iPhone4で撮影"][/caption]

[caption id="attachment_360" align="alignnone" width="350" caption="iPhone3Gで撮影。実寸"][/caption]

[caption id="attachment_361" align="alignnone" width="350" caption="iPhone4で撮影。実寸"][/caption]

屋根の部分でノイズの多さが分かりますね、線の解像力やコントラストも全く違うのがわかります。

[caption id="attachment_362" align="alignnone" width="350" caption="iPhone3Gで撮影。実寸"][/caption]

[caption id="attachment_363" align="alignnone" width="350" caption="iPhone4で撮影。実寸"][/caption]

この写真でもシートの部分、マークなど解像度に明らかな違いがあります。

[caption id="attachment_364" align="alignnone" width="350" caption="iPhone3Gで撮影。実寸"][/caption]

[caption ...</description>
		<link>http://www.web-ecs.com/blog/2010/07/13/353</link>
			</item>
	<item>
		<title>素人さんでも1分でモデル顔。プロの撮影テクニック</title>
		<description>プロモーション関係の仕事をしていると、いつも媒体効果というのを意識して、企画制作をしなければなりません。

プロモーションによっては、媒体の位置づけや役割も違いますが、比較的多いのが商品や人物の撮影です。

商品を引き立てるのに人物モデルを起用したり、ロケーションや施設の雰囲気を伝え、利用動機を促すために状況描写のための撮影をする機会も多くあります。

人物撮影の場合、プロモデルを起用する場合と、素人さんにお願いする場合がありますが、素人さんにお願いする場合でも、プロモーションの役割から判断して、撮影のコンセプトに合った写真に仕上げなければなりません。

[caption id="attachment_344" align="alignnone" width="350" caption="こちらはプロのモデルさん。空き時間にコンビニなどでファッション雑誌を見るときも、表情やポーズに目がいく。服を買うときも撮影に使えるか考えてしまうという。"][/caption]

素人さんにお願いする場合は、予算的な問題や、プロよりも素人さんの方が、企画意図に合う場合があるからですが、本格的な撮影など未経験で、いきなりモデル役に抜擢されたら誰だって緊張しますし、ポーズや表情など自分では判断できません。

私は今まで、プロカメラマンと多くの撮影を経験し、プロモデルや素人さんを被写体にしてきました。
そこで、今回は全く撮影経験のない素人さんをモデルにして撮影する場合のポイントをいくつか紹介したいと思います。

現場の空気を和らげる
初めての本格的な撮影にモデル役として抜擢され、初対面のプロ達と合流したばかりの素人さんは、少なからず緊張しています。何をすればいいのかまったくわからない、というのが本心だと思いますし、そもそも自分にモデルがつとまるのかを考えて不安で一杯です。たいていの場合、初対面の段階で、目が泳いでしまっていて、そわそわ、ドキドキ。頭が白くなった状態ですね。

撮影現場では、ディレクターが、撮影のコンセプトを決定し、カメラマンやモデルに撮影の指示を出し、撮影した写真を最終的に判断します。

カメラマンは、事前に伝えた撮影計画や現場での指示に従い、臨機応変に判断し、対応しながら、被写体を最適なアングルや露出で切り取ります。

しかしそれだけがプロの仕事ではありません。現場の雰囲気を和ませる配慮も必要で、関係者をリラックスさせたり、時には緊張感を持たせたり、コミュニケーションの円滑化も重要です。

[caption id="attachment_345" align="alignnone" width="350" caption="現場の雰囲気を和らげ、まずは円滑なコミュニケーションに配慮する"][/caption]

1分で素人さんをモデルの表情にする技
素人さんを起用する場合、どうしても時間を取られてしまうのが、表情やポーズが決まらないという問題。私も撮影現場を経験する中で、最初は悩まされました。時間が足りなくなったり、指示が上手く伝わらなかったり。

そこでプロモデルを撮影したり、話しを聞いたりしながら、編み出したのが次の方法です。

	自己紹介で相手の話を中心に聞いて、話題を広げる。（短時間で馴染んでもらいやすい）
	表情を和らげ、顔の筋肉の緊張をほぐすためにガムを噛んでもらう
	スポーツの話しを切り口にして、フォームや姿勢を実演し、ポーズの基本を体で覚えてもらう
	具体的に表情の指示を出すのではなく、自然に引き出す（最短の方法を後述）

現場慣れしてくると、その人の通常の動きから、身のこなしや表情の出し方がわかってきますし、スポーツや運動をしていることも分かるようになります。

[caption id="attachment_346" align="alignnone" width="350" caption="歩くという基本動作でもその人の特徴が出る。どの瞬間を切り抜くかを計算して、モデルがギクシャクしないような指示を出すのもテクニックの一つ 撮影中、被写体以外の関係者は決してカメラマンの前方や横に位置しないのも基本"][/caption]

表情を出しやすくするためには、ガムを噛んでもらうのが有効で、アゴ、口角、頬、眉間などの緊張を短時間でほぐすことが出来ます。

いつまでもガムも噛んでられないとか、ガムを噛む状況ではない場合は、出来るだけ会話を心がけ、時にはツッコミを入れて、オーバーな反応を誘発するというのも一つの手です。

それから撮影の時によくカメラマンやディレクターが「笑顔でね」とか「にっこりね」と声を掛けますが、プロはともかく、素人さんでは、急に具体的な指示に応じて表情を作ることは出来ません。

そこで表情別に簡単な指示の方法を紹介します。

女性のスマイル基本編

	笑顔の基本…「え〜」と発音してもらい、直後に写す。
	にっこり笑顔（ニコパチ）…「あんあんあんっ」と発音してもらい、最後の「あんっ」のタイミングで写す。（私はドラえもんの歌をきっかけに使う）

[caption id="attachment_347" align="alignnone" width="350" caption="モデル撮影初体験でもこの笑顔"][/caption]

[caption id="attachment_348" align="alignnone" width="350" caption="二人揃ってにっこり笑顔も一瞬で引き出す"][/caption]

[caption id="attachment_349" align="alignnone" width="350" caption="一般の施設でも壁面を利用するとスタジオ撮影の雰囲気を出せる"][/caption]

男性の場合、カメラを意識しすぎたり、無表情、オーバーになりがちですが以下の方法で表情を緩和できますよ。

	男性のニュートラルな表情…「おっとっとー」と発音してもらい、カメラ目線をもらって写す。
	男性の力強い表情…「ヘイ！ヘイ！ヘイ！」と発音してもらい、最後のヘイ！の直後に写す。
	男性のスマイル…「つぇっ」と発音してもらい、直後に写す。

但し、この方法も撮影段階で急に言っても恥ずかしかったり、戸惑ったりしますので、事前の会話の中で軽く説明しておいて、指示する側が実演し、モデルさんがすぐに対応できるように仕込みをしておくといいですね。 </description>
		<link>http://www.web-ecs.com/blog/2010/07/12/343</link>
			</item>
	<item>
		<title>iPhone4の壁紙</title>
		<description>昨日のブログ「iPhone4実機レビュー」を公開したところ、多くのアクセスがあり、いくつかの質問をいただきました。

そこで、多かった質問やリクエストにお答えします。

まず、意外だったのが壁紙についての質問です。

・よく似た壁紙を作って配布しているサイトがあるけど、それを使ったのか？
・ブログで見るとグラデーションがかかっているけど、どうやって加工したのか？

よく似た壁紙を作っているサイトねえ、どれどれと確認してみると↓
ember
http://emberapp.com/urbanape/images/messy-home

[caption id="attachment_333" align="alignnone" width="233" caption="なるほど、似てる。でもちょっと黒い。"][/caption]



[caption id="attachment_334" align="alignnone" width="233" caption="これが私の壁紙。明るい。"][/caption]

確かに似てるけど色が違いますね。ebberではこれ↓を配布。ちなみに私のは自作です。

[caption id="attachment_335" align="alignnone" width="233" caption="グラデーション加工してますね。"][/caption]

[caption id="attachment_336" align="alignnone" width="233" caption="R=227 G=27 B=19　実寸は640×960pix 見ての通りベタ色です。"][/caption]

このようにベタ色の画像を作って、iPhoneに取り込んで、設定しているだけで、グラデーションは掛けてません。

ところが壁紙に設定するとグラデーションがかかるのは、iPhoneのデフォルト仕様なのです。
これはたぶん、写真やカラー素材を壁紙に設定して、そのまま描写すると、遠近感や立体感がなく、インタフェース画面として使いにくくなってしまうために、アップルが考えた方法で、画面の下から30％くらいから半透明のレイヤーでシャドウがかかるようになっています。

同じように上のバー部分も半透明でマスクされます。
ロック中の画面の場合も上の時計表示部分、下のロック解除部分に半透明のマスクがかかります。

[caption id="attachment_337" align="alignnone" width="233" caption="ロック中画面用の壁紙。こちらにはロゴを入れている。"][/caption]

[caption id="attachment_338" align="alignnone" width="233" caption="このように上下に立体的なマスクがかかる。"][/caption] </description>
		<link>http://www.web-ecs.com/blog/2010/07/02/332</link>
			</item>
	<item>
		<title>iPhone3G系Dock改iPhone3G系＆iPhone4用Dock</title>
		<description>iPhoneの洗練されたデザインは、アクセサリにもその片鱗を見ることが出来ますね。
充電には付属の小型ACアダプタとUSBケースを使うわけですが、どうもAＣアダプタの接触と反応に問題があって、たまに充電状態にならない時があるし、iPhoneの安定性も悪いですね。

それで私はiPhone3Gの時からずっとDockを使ってました。サッと立てるように差し込んで、充電出来るし、安定性もいい。デザインもiPhoneの形状にピッタリと合うようになっていて一体感があっていいですね。この辺のこだわりは、さすがにスティーブ・ジョブスの美意識が光ってます。





が！新規のデザインと公表時期が噂になり始めた、次期iPhoneのリーク情報が流れた数ヶ月前、スクープ写真を見ると、明らかに今までとは違う形状。リーク情報とはいえ、秀逸なデザインやモックアップではないことを証明する分解写真からも、私の中では99％これが新型のiPhoneに違いないと確信しました。

[caption id="attachment_317" align="alignnone" width="350" caption="GIZMODOが流したリーク情報で掲載された次期iPhoneの写真。ディティール全てがiPhone4と同じ。"][/caption]

↓GIZMODOが伝えた次期iPhoneのリーク情報。iPhone4が発売されて、やはり情報は本当だったのだと納得しました。
http://gizmodo.com/5520164/this-is-apples-next-iphone

ということは、今までのDockが使えない！小さなアクセサリなのに2,800円もするDockが、ただのゴミになり新型iPhoneを買ったら、新しいDockをまた買わなければならない。何と不合理なことでしょう。

しかも充電用にコンパクトに設計されたDockにはユニバーサルドックアダプタも使えない。
昔iPhoneが発売される前に、iPod用に使っていたユニバーサルドックもiPhoneには使えなかったという苦い経験があり、現状のユニバーサルドックを4,800円も出して買う気にもなれず、これはいささかこだわりすぎるアップルのデザインに腹も立ってきました。

私は考えました。どうにか今まで使っていたiPhone3G系用のDockをiPhone4で使う方法はないかと。
昔から、大は小を兼ねると言いますが、下の写真を見て分かるとおり、iPhone3G系の方が幅も厚さもiPhone4に比べて大きいのですが、iPhone3G系は背面がラウンドしているため、iPhone4の方が角がある分Dockの彫り込みが深いのです。つまりそのままiPhone3G系のDockにははまらない。



[caption id="attachment_319" align="alignnone" width="263" caption="実際に試してみると、当たり前ですが、やはり奥まで刺さりませんでした。でも見た目は格好良く垂直に刺さってます。"][/caption]

[caption id="attachment_320" align="alignnone" width="350" caption="背面には余裕があるが、角が当たって奥まで刺さらない。"][/caption]

で、考えていたプランを実行しました。iPhone3G系用のDockをiPhone4でも使えるように加工します。

[caption id="attachment_321" align="alignnone" width="350" caption="まず切除ポイントをマーキング。ボケててすいません　汗"][/caption]

[caption id="attachment_322" align="alignnone" width="350" caption="ゴリゴリとハンドリューターで削ります（7歳の息子が撮影）"][/caption]

[caption id="attachment_323" align="alignnone" width="263" caption="ラウンド部分を削る。コネクタの背面が削りにくい（左手で撮影）"][/caption]

[caption id="attachment_324" align="alignnone" width="350" caption="5分くらいで削り終えた。コントラスト悪くて、ボケててすいません。"][/caption]

[caption id="attachment_325" align="alignnone" width="263" caption="iPodと化した3Ｇを装着。削り粉だらけですいません。"][/caption]

[caption id="attachment_326" align="alignnone" width="263" caption="iPhone4を装着。角度もばっちり。ちゃんと充電できてます。"][/caption]

まあ、削り方が適当なのは気にしない〜。売り物じゃないですからね。実用出来れば十分です。
私の場合、ドラえもんのポケットのように、色々な道具や材料を常備しているので、この程度の加工もすぐに可能ですが、ハンドリューターは1万円くらいするので、持っていない場合は素直にiPhone4用のDockを買った方が安上がりですが…。 </description>
		<link>http://www.web-ecs.com/blog/2010/07/02/315</link>
			</item>
	<item>
		<title>iPhone4実機レビュー</title>
		<description>iPhone4を入手
韓国から帰国して、次の日に、早速iPhone4を引き取りに行きました。実は帰国直後に高熱が出てしまい、意識朦朧でしたが、早く触ってみたかったので、フラフラしながらソフトバンクに出向きました。

早速手にしたiPhone4。写真では見ていましたが、やはり薄い！両面ガラスで重厚感とラグジュアリー感はピカイチです。iPhone3GやiPhone3GSまでとは明らかに異なるデザインコンセプトと質感は、他のスマートフォンを圧倒しています。
私は実際にGoogleのネクサスワンやドコモのエクスペリアなども実機検証した経験がありますが、その時は正直iPhone3GSが霞んで見えました。解像度も高く、動きも速いアンドロイド端末の登場で、iPhone危うしと思っていましたが、さすがはアップル、iPhone4でまたグッとアンドロイド勢を引き離した感じですね。iPhone4を手にした瞬間、スティーブ・ジョブスが「どうよ？」と言ってる姿を想像しました。

[caption id="attachment_298" align="alignnone" width="350" caption="iPhone4を手にした時、私の頭の中でこんな光景が見えました（笑）"][/caption]



ちょっとしたハプニング
早速iTunesで同期させ、動作を確認使用とロックを解除すると、アプリのアイコンがバラバラに！せっかく用途別に整理しておいたのに…

iOS4の新機能で使い勝手も大幅に向上
まあ、どうせ追加のアプリも入れようと思っていたし、iOS4で可能になったフォルダも使ってアプリを整理し直すことに。すでに入れているアプリは120個を越えているので、ページが増えすぎて困っていたところでした。
それに3GSの時、iOS4にアップデートしてもマルチタスクをあまり実感出来なかったけど、フォルダと併用するするとその便利さがよくわかります。アプリの起動と切り替えが、今までになく素早く出来るようになり、操作性が大幅に向上しました。

[caption id="attachment_299" align="alignnone" width="233" caption="フォルダすっきり整理してアプリは4ページに収まった。"][/caption]

[caption id="attachment_300" align="alignnone" width="233" caption="フォルダを開くと用途別にまとめたアプリに素早くアクセス出来て便利。"][/caption]

[caption id="attachment_301" align="alignnone" width="233" caption="ロック中の画面と、ホーム画面にそれぞれ壁紙を設定出来るようになったのも、iOS4新機能の一つ。 iPadもそうですが、他人のものと間違えないように、私は会社のロゴを設定している。"][/caption]

トラブル発生カレンダーが同期していない！
アプリの整理が終わったところで、カレンダーを確認してみました。するとなぜか白紙状態。？？？
私の場合iCalとGoogleカレンダーをExchangeで同期させ、社内のスタッフ全てのスケジュールを確認出来るようにしているのですが、どうやら3GSからの設定を引き継いでいないようです。
iPhoneでは様々なアカウント追加して、メールやカレンダー、連絡先を同期させることができて便利ですが、この設定を一からやり直すのはちょっと面倒ですね。

またまたトラブル。メール設定でパスワードが同期していない！
それからすぐに気がついたのですが、メールの受信が出来ていない。？？？？
友人からSMSが入り、携帯にメールしたけど読めてないの？とのこと。3GSの時にもiOS4にアップデートしてから、メール本文が白紙になるという現象があったので、またか、と思って確認すると、メール設定は引き継いでいるものの、パスワードが空欄になったまま。
Gmailや仕事用のアドレスはすぐにパスワードがわかりますが、私はほとんどソフトバンクのアドレスを使っていないため、パスワードがわからなくなって焦りました。
一応アカウント管理ファイルに記録しておいたので、何とかなりましたが…。

アルミノケイ酸ガラスは高強度で指紋汚れが付きにくい
iPhone4のハード的な特徴の一つに、前面、背面とも採用されたアルミノケイ酸ガラスがありますが、これは本体デザインや質感の向上だけでなく、前代までのiPhoneの問題点でもあった、衝撃に弱いという欠点を大幅に改善しています。

前代までのiPhoneは前面がガラスで、シルバーのエッジングがあり、側面から背面はラウンド形状のプラスチックでした。

シンプルで個性的なデザインと形状には定評があったものの、物にぶつけたり、落下させてしまって、前面ガラスが割れたり、側面や背面に大きな傷を付けてしまった人を何人も見ています。
これにはラウンド形状の不安定な面、ツルツルと滑りやすい、ストラップレスといった要因が大きく影響していたと思われます。

iPhone4は見た目の美しさだけでなく、プラスチックの30倍の強度と20倍の剛性を持つアルミノケイ酸ガラスをボディー表面とすることで高強度を実現しています。
本質的な改善とデザイン性の両立。この辺に、アップルらしい製品コンセプトと、スティーブ・ジョブスのデザイン、美に対するこだわりを感じます。



[caption id="attachment_303" align="alignnone" width="350" caption="デザインが大幅に変わったが、強度にも配慮した改善をきちんと行っているところはさすがアップルだ。"][/caption]

また、iPhoneに限らず、ほとんどの操作をタッチスクリーンで行う、スマートフォン特有の欠点というか、問題の一つに画面にベタベタと指紋汚れが付き、それがイヤでスマートフォンを使わないという人もいました。（私の周囲にも3人くらいいる）

私も最初はこの汚れがイヤで、画面を四六時中拭いてましたが、これはどうしようもないし、ガラス面に保護フィルムを貼ったりしていました。
それがあるとき友人に「フィルムを貼ると逆に汚れが目立つし、フィルム自体に傷が付きやすいので本末転倒やで」と言われ、なるほどそうかと思いました。

それで最初に買った3Gではガラス面のまま使ってましたが、やはり汚れがひどい。
ところがiPhone4のアルミノケイ酸ガラスには両面に耐指紋性撥油コーティングが施されており、使ってみるとそれがすぐに実感出来ます。本当に指紋汚れが付きにくく、目立たないのです。
これはすごい改善だと思います。

スイッチも操作しやすくなった
iPhone3GSまでは、ラウンド形状という事もありますが、スイッチが薄く、一体型で、
これが以外と使いにくいと思っていました（iPadもボリュームスイッチ使いにくいです）



iPhone4ではソリッドなスクエア形状ではなく、四方角丸で、側面が一段厚くなっており、フラットになったために、スイッチも操作しやすい大きさと形状になりました。
ボリュームスイッチは特に多用するので独立している方が使いやすいです。+と-の彫り込みもあるので、視認性もよく、操作に不慣れな人でも直感的にスイッチの役割がわかります。
細かい部分ですが、ここは個人的にポイントの高いハード面での改善点です。



高解像度はすぐに実感。画面も明るくキレイになった
iPhone3GSが解像度480×320pixに対して、iPhone4では960×640pixなので4倍の解像度となり、その高精細さは3GSと比較するとはっきりと違いがわかります。
アイコンがとてもリアルに見えるようになったし、コントラストも向上して3GSの4倍となる、800：1まで高くなっているので、文字の可読性が非常に良くなりました。また、日中屋外で太陽光の下でも画面の見やすさが大幅に向上しています。
写真やwebも色再現がよく、細かいところまで描写するので立体感があります。これには新型の液晶パネルも貢献していて、ピクセルが非常に小さいため、ジャギーも全く言っていいほどありません。
高解像度化の他にも、iPadでも採用されているIPSテクノロジーが採用され、広視野角となったことで、正面からでなくても画面が見やすくなったのも機能面での向上としてはポイントが高いです。

以前Googleのネクサスワンを検証したとき、その解像度の高さにiPhoneが本当に霞んで見えたのですが今回iPhone4ではネクサスワンをはるかに上回る高解像度を実現してくれました。これはうれしい限りです。（ちなみにネクサスワンの解像度は800×480pix）

画面の実寸比較
スクリーンショットで見ても分かる通り、iPhone4はiPhone3GSの4倍の解像度となり、アイコンのエッジ部分や細かな部分まで描写性能が向上しています。
小さな文字も見やすくなり、ハイライトとシャドウのコントラストが大きく異なるのが一目でわかると思います。

[caption id="attachment_306" align="alignnone" width="640" caption="iPhone4"][/caption]

[caption id="attachment_307" align="alignnone" width="320" caption="iPhone3GS"][/caption]

カメラが格段に使いやすく性能も向上。小型デジカメ代わりに十分実用できる
iPhoneユーザーの誰も思っていたに違いないのが、貧弱なカメラの性能と機能ではないでしょうか。iOS4の登場で、3GSでもデジタルズームが使えるようになり、周囲のユーザーからは「やっとか〜」という声が聞こえてましたが、それでも低解像度、低画素、フラッシュなし、ノイズが多いなど、いわゆるガラパゴス携帯や小型デジカメに及ぶ物ではなく、なんだかオマケみたいな機能でした。実際、私もiPhoneでカメラを使う機会はほとんど無く、緊急時にしか使ってませんでした。

iPhone4ではカメラも本気でチューンアップされ、画素数は5メガピクセルとなり、裏面照射型のCMOSが採用されて、高感度となって、ノイズも少なくなっています。この裏面照射型CMOSは小型デジカメにもよく使われている物で、その性能の良さが撮影してみるとよくわかります。
低ノイズはもちろんですが、ダイナミックレンジが広くなったのもうれしいところで、これからは小型デジカメがなくても実用出来そうです。

カメラでは性能以上に機能的な二つの大きな改善があり、一つはインカメラの搭載、もう一つはLEDフラッシュが付いた事が上げられますが、その操作もすごく簡単です。
まず下の写真のようにカメラを起動すると、3GSにはなかった二つのインタフェースがあります。

写真の右上がフラッシュのモード切替で、オフ、自動、オンと表示されていますが、通常は選択した状態の一つが表示されます。
右下がメインカメラとインカメラの切り替えで、タップする毎に切り替わります。
左のバーはiOS4で可能になった、デジタルズームで、これだけの基本機能が搭載されると十分実用出来ます。特にインカメラは鏡代わりにも使えて、女性にはうれしい機能かもしれません。自分撮りも簡単です。

ちなみにフラッシュとカメラ切り替えのインタフェースは本体の向きを変えるとそれに合わせて縦横と回転して、視認性の良さも抜群です。



ビデオも大幅にチューンアップ。HD画質で編集も出来る。
カメラの機能で外せないのがビデオですが、これも、iPhone4ではHDサイズになって、もちろんフラッシュを使って暗いところでも撮影できるようになりました。
それから、これはまだ試してないのですが、iMovieをインストールして、ビデオ編集が出来るというところが特に注目すべき点ですね。しかもアプリはたったの600円！これは安いです。ビックリです。

写真以外に、ビデオも昔から仕事としても個人的にも好きで、日頃から家族を撮影したり、それを編集したりしていましたが、撮影も編集も共有もiPhone一台あればできる時代です。
部屋一杯の編集システム時代から、ビデオに関わっていた自分としては今回の機能の中でも特に気に入っています。
これからは、webとiPhoneで、パーソナルブロードキャストが、ごく当たり前になると思います。 </description>
		<link>http://www.web-ecs.com/blog/2010/07/01/297</link>
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