株式会社ECS

webを軸としたクロスメディアソリューションで企業のプロモーション戦略に取り組んでいます。

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生活にフィットするtwitter

twitterの研究をはじめてすぐに面白いと思ったのが、twitterをどう使うかという視点や、より便利な仕組みにしようと考えている人の多さです。

毎日twitterのタイムラインにはリアルタイムな情報が飛び込んできますが、研究し始めた当初はツイートされる情報もtwitterに関連するニュースや話題が多く、webの黎明期のような雰囲気がありました。

そして一日の中でも時間帯によって、ツイートされる話題やテーマが変化していきます。ツイートする人がその時何をしているのかがわかるだけでなく、世の中の流れがわかるような感覚です。

例えば午前中はweb上のニュースを引用したツイートが多く、お昼近くなってくるとツイートする人が何かを調査したり、資料を作成している最中に見つけた情報などが増えてきます。そしてお昼ご飯をどこで食べようかといった、休憩タイムのツイートは場所を変えている場合が多いのか、目の前で起こった事や、偶然見かけた面白い出来事などが「ちょっと聞いて聞いて!」といった具合に流れてきます。

午後になってくると、1時~3時くらいの間はツイートが減る傾向があります。これは仕事している人を中心にフォローしているので当然なのでしょうね。みんな仕事に集中しているということでもあります。
しかし、その時間帯でもその日仕事が休みだと、ゆるい話題を連続的にツイートする人がいたり、ジャーナリストやフリーランスの人たちは気になったことをメモ代わりにツイートしたりと、活用は人様々ですね。

フォローしている人のツイートを長期間見ていると、会った事がない人でもその人の個性や考え方、興味を持っている分野などが次第にわかってきて面白いですね。それからツイートされた内容やキーワードで、自分と同じ共通点や興味の対象を発見できたりします。これはリアルで人と人がコミュニケーションする時の感覚と同じで、twitterは生活にフィットしやすい仕組みだと思います。

基本的にtwitterの特徴がわかってくると、当然そのコミュニケーションから発生する危険性や信頼性などという問題も同時に見えてきます。次回はtwitterの危険性の部分などについて書きたいと思います。

twitterをどう使う?

「twitter研究」と言ってもシステムの構造や構成、APIや各種関連サービスの活用方法を研究して数値化したりデータにするだけではありません。

むしろ、仕組みとしてどう生活にとけ込むのかという部分を感じて、まとめていくことがテーマとしては大きく、実はITが社会や生活にフィットするのも、その側面が強いのではないかと考えています。

まずは自分も仕事以外で使うプライベート用、趣味用の各アカウントを取得しました。それから女子高校生に何人か協力をお願いして仲間内で使ってもらいました。

その他私の友人や知人にも協力してもらって使った感想や使い方、活用の仕方などを定期的に聞いて教えてもらいました。さすがにそれを聞くには140文字では非効率なのでメールや電話を使ったり、直接会って聞きました。

私自身は主にIT業界での普及や活用、ビジネスに応用するための研究をはじめ、まずはtwitterユーザーが多い「大阪IT飲み会」に参加されている方達をフォローし、TL(タイムライン)にどんな話題が流れるのか、自分は何をツイートするかといった具合に感覚的にはじめました。

それから@やRTが付いてくるアカウントをフォローするという具合に、興味を持てるアカウントをフォローしました。これはリアルの友達つながりに似ていますね。

それと同時に趣味用、プライベート用も同じようにアカウントをフォローして使い始めました。

この時点で仕事用とプライベートと趣味のそれぞれのアカウントで同じアカウントをフォローしている、フォローされているという構成もすでに発生しています。

twitterの中でつながる人たちの関係性

twitterは人のコミュニケーション軸、カテゴリによる人とのつながり方を可視化できるという面も持っています。

同じ人でも人間関係やつながり方で様々な一面を持っていますが、その大別としてプライベートとビジネスという分け方をされることが多いと思います。

その大別で私の各アカウントにもフォローしている、フォローされているというお互いの興味範囲に差が出てきました。

twitterはwebをベースにした仕組みなので、スノーボード仲間はあまり使っていないようで、趣味用のアカウントでのコミュニケーションはセッションが少なく、リアルでのつながりの方が多い傾向にあり、リアルのやりとりも活発です。

仕事用のアカウントではIT関係者やデジタルネイティブの人が多いため、セッションは活発です。一番利便性を感じるのは、リアルの時間軸の中で他の行動をしている人たち、遠隔地にいる人たちの「いまどうしてる?」が伝わってくるため、リアルで久しぶりに会ってもそれまでの情報共有が断片的に成立しているのです。

つまりコミュニケーションが高密度化しています。この現象は四六時中ケータイのメールでやりとりをしている感覚と同じだと思います。

多くの人にtwitterを使ってもらった結果を聞くのはとても役に立ちます。twitterのようなシンプルなシステムは「こう使う」という定義がなく「どう使うか」は人によっても違います。
また、女子高校生にtwitterを使ってもらったのは、彼女たちの年代が独自のコミュニティー体系と情報共有の手法を編み出すことに長けているので、若年層の使用研究としては最適だと思ったからです。
後述しますが、若年層でtwitterを使ってみた感想や使い方は、ほぼ想像通りのものでした。

そして私がtwitterを使ってみた結果と感想を簡単にまとめると以下のようになります。


最新情報が瞬時に自動的に伝わってくる

IT関係者やアーリーアダプター層はニュースに敏感で、目に留まったニュースをツイートする事が多く、自分一人では収集できないニュースも、積極的にツイートしてくれます。しかも共通する興味や分野のニュースや話題が多く、自分のTLは関心どころのインデックスとなるのです。
今まではiGoogleでテーマ別に複数のガジェットを配置してニュースをザッピングしていましたが、最近はiGoogleよりもMy twitter とういう感じ。フォローしている人なりのコメントや、補足情報、また同じ情報に関心を持つ人がどれだけいるのかなどもわかってくるので非常に有益な情報共有手段となってます。

場を共有できる

リアルにその場にいなくても、その時その人がどこで何を体験しているのかがわかるというのは今までにないwebコミュニケーションですね。チャットみたいに会話を前提としていないし、メールみたいに連絡でもない。
今お昼ご飯を食べたんだ、とか、休日は子どもと遊んでるんだなあ、とかの状況が伝わってくるのはまさに場を共有できるという部分でtwitterの特徴ですね。
またリアルで大勢が集まる場に居合わせている場合も、直接会話や発言ができない場面がありますが、そこでもtwitterでは意見や感想や気持ちがツイートされていきます。これは本当に有益だと思いますが、場によっては歓迎されないこともありますね。共有をテーマにしながら、それを関係者以外に許さない場というのもありますから。

簡単ですね。でも集約するとこの二点が主な感想になります。しかしその二点のモードは「ゆるい」というリラックスなプライベートタイムと「ピリッとしてる」仕事や活動中の時間軸での違いだったりするのがポイントなんですが、どんな場面でも時間軸を基本として、お互いが発言できたSNSとか通信手段が今までにはなかったという事実が背景にあると思います。

見なければ見なかったで自動的にTLから消えていくし、見てても返信の絶対性はない。自分が有益だと感じたらすぐに共有できるのもtwitterの特徴だと思います。だからサービスとしてではなく仕組みとして定着しているのではないでしょうか。

ーtwitter研究についてはまた続きをアップしますー

ブログのタイトルを見てお気づきの方もいると思いますが、ECSのブログは投稿した時点で自動的にECS_CORPのtwitterにもタイトルがポストされるようになっています。

しかも今回のタイトルは@knnkandaというtwitterアカウント付き。twitterユーザーはご存じの方も多いと思いますが@knnkandaは「Twitter革命」という本の著者であり、世界で一番小さなデジタル放送局「KNN.com」を運営されているジャーナリスト神田敏晶さんのアカウントです。

その神田さんが昨日、大阪でtwitter関連のセミナーを開かれて、私も参加してきました。

昨日(2009年11月25日)のセミナーは「「Twitter革命」出版記念特別セミナー2010年に向けて、ソーシャルメディアは、どの様に変わっていくのか?」というタイトルで、大阪のデジタルハリウッドにて開催され、「Twitter革命」の中では語り切れていない詳細なエピソードやtwitterのソーシャルメディアとしての可能性、その未来像などについて、神田さんの熱いトークが展開されました。
制限時間内では語り尽くせないほど凝縮された内容に来場者も強く関心を示し、それぞれが抱くtwitterの可能性についてもセッションが繰り広げられ、あっという間に時間が過ぎました。

実は私が神田さんのセミナーを拝聴したのはこれで二回目、最初は2009年9月3日に同所で開催されたtwitterのセミナーに参加したのですが、その時の内容が私が抱くtwitterへの興味に重なる部分が多く、今回のセミナーもtwitterを通じて知りました。

090903-1

2009年9月3日。初めて神田さんと会った時の一枚。

神田さんの著書「Twitter革命」の中でも見解が示されていますが、twitterは単なる「つぶやき」や「ミニブログ」「チャット」とは違い、世界一小さなソーシャルメディアであり、リアルタイムで世界の出来事を見渡すことが出来るパーソナルwebサイトです。それが今実感としてあり、twitterが単なるwebサービスではなく、web上のエコシステムとして定着しはじめたのを確信しています。

twitterに関することはまた書いてみようと思いますが、昨日はセミナーの後に神田さんを交えて開かれた二次会や三次会が楽しくて、セミナーでは聞けなかった話や意見交換などもでき、大変有意義な時間を過ごす事が出来ました。

セミナーや二次会に参加された方の中には「大阪IT飲み会」で顔なじみの面々も多数おられ、二次会が始まるとすぐに参加者も馴染んで談笑となり、神田さんも「大阪はいいよね〜」と終始にこやかに会話が弾みました。
「Twitter革命」を持参した人たち(私も含めて)の本に神田さんは「サイン練習してきたんだよ 笑」と快くサインしてくれたり、自ら席を移動して話しの輪を広げておられ、おおらかで気遣い溢れる真摯な態度がすごく印象的でした。

「Twitter革命」にサインしてもらいました。

「Twitter革命」にサインしてもらいました。

二次会後も飲み足らずに店を変えて三次会に突入した数人のメンバーがおり、iPhoneでtwitterを見ていると、神田さんのツイートが入ってきました。そこでこの店に来ませんか?とツイートすると、数分後にはまた神田さんと合流。すっかり時間の感覚をなくして夜は更けました。

三次会に突入。終始談笑して夜が更けました。

三次会に突入。終始談笑して夜が更けました。

昨夜の事もあり、改めて思ったのですが、twitterは単なるweb上のシステムではなく「いまどうしてる?」の言葉通り、人をつなぐ「ゆるい」仕組みだと思います。
その「ゆるい」仕組みの中でリアルタイムで流れる言葉の集合体は、ティム・バーナーズ=リーがフォーマットの違った論文を共有するため「なんとかならないか」と考えて作ったwebの本質を広く一般に開放し、情報伝達の即時性と更新システムを実装したパーソナルwebサイトとして、今も世界中で人をつないでいるのです。

皆様はじめまして、株式会社ECSの秋吉勝也です。

2007年に法人としてスタートしたECSですが、創業は2000年の6月。当時は私の住んでいたワンルームマンションの一室で手元資金50万円、お客様ゼロ、コネもゼロの状態からスタートしました。

その時の設備はMac G3が一台、回線はISDN。急遽購入したFAX付き電話、家庭用プリンタ、A4コピー紙500枚というシンプルなもの(?)でした。

そんな状態からスタートして、創業当時は慣れない営業から始まり、ダイレクトメールを書き、ひたすら見込み客と思われる相手に電話を掛け、名刺から飲食店のメニュー、パソコンの設置やMacの使い方教室など仕事になるものは何でも吸収しました。

そのうち一件、二件とホームページ制作の依頼を受けることができて、その当時ホームページ制作を発注していただいた二件の歯医者さんは、今も変わらずwebコンサルティングや業務のIT化などでお世話になっています。

やっとホームページの企画制作が仕事として定着したころ、クチコミやご紹介でお仕事をいただくようになり、大きな転機となったのが2004年のはじめでした。当時いくつかの案件をご紹介してくださったwebディレクターの方が「アテネオリンピックを機に日本野球代表サイトをリニューアルしたい」という相談を持ちかけてくださり、私が基本企画やwebサイトの構成案を考えました。

当初の企画からは違った形になりましたが、日本野球代表オフィシャルサイトが「WEB OF THE YEAR 2004」にて新人賞7位を受賞。(10位までの4サイトが当時注目をあつめたBlog、ソーシャルコミュニティーに代表されるコミュニティー系サイトが占める中、スポーツ関連サイトとしては20位以内でわずか1サイトのみの受賞)

この実績で自信がついたこともあり、また同じタイミングで知人や友人を介して当時のロイヤルオークホテル様、関西電力様から直接webサイトの企画制作を依頼されることとなり、2004年から2005年の二年間があっという間に過ぎていきました。

また当時出始めたばかりのブログやCMSなどの技術にも着目し、研究を重ねていたので、企業や代理店に提案する機会が増え、2007年にそれまでフリーで一緒に仕事をしていたメンバーが集まり法人化しました。

法人化して二年半、今も同じメンバーです。仕事量は増えてきたので、知人などは効率化のためにも人数を増やした方がいいと助言してくれますが、もう少し今のメンバーだけでがんばってみようと思います。

それに私には、会社や勤め先は違うけど、この仕事を始めてから出会った、力強く、たくましく、前向きな先輩方や仲間が沢山います。真正面から向き合って話しができるお客さんもいます。そんな人たちから支えられているのでいろんな事にチャレンジできます。

このブログをはじめたのも、ECSや私の仕事、私の周囲にいる素敵な人たちの事を伝える手段を持ちたかったからです。ブログ研究は早かったけど、私のブログは今日からスタート。皆さんとの新しい接点になればと思います。

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